「教育には正解がない」
という言葉はよく耳にしますが、
人生にも正解はありません。
あるのは、自分自身が満足できたかどうかという「感覚」です。
100点満点の人生があるとしたらそれはどんなものなのでしょうか。
また、いつも100点の人生を送れている人はどんな人なのでしょうか。
定性的で主観的でとてもわかりにくい「満足」という言葉は、私たちを漠然とした不安に陥らせる要因となることがあります。
こういった自問自答や、人生への哲学をめぐらせる時には、「言語化」することが大切です。
その代表的な方法が、「紙に書き出す」というものです。(私はスマホにメモする派です)
小学校の授業でも、よく「自分の考えをノートに書きましょう」と指示することがあります。
これは大人になっても全く正しいのです。
ただ大人は、
自分で自分を教育していく必要があります。
時々、素晴らしい先輩や上司の方が、教育を行ってくれる職場環境もありますが、
それをあてにしていては幸せにはなれません。
ちなみに、私の今、現在の人生の満足度は80点位です。
その理由は、
・素敵な妻とかわいい娘と共に生活できているから。
・仕事に不満はあるものの、子どもたちとの学校生活はそれなりに楽しいから。
・土日祝日は確実に休めるから。
・職場の同僚に変な人がおらず、自分の裁量で決められることが多いから。(偏見あり)
・概ね自分のやりたいことができているから。
・あと20点足りないのは「他の仕事にチャレンジしたい」「自分なら、教師以外でもやっていける自信がある(過信かも笑)」から。
といった感じでしょうか。(お恥ずかしい限りですね)
コーチングとは自分の人生への問いかけ
コーチングは、以下の問いを考える時にも非常に有効です。
①あなたの人生は百点満点中今何点ですか？また、それはなぜだと思いますか？
②あなたはこれから何点を目指したいと思っていますか？また、それはなぜですか？
③あなたの現在の幸福度を10段階で表すといくつ位ですか？また、それはなぜですか？
④それは以前と比べて上がってますか下がってますか？その理由は何ですか？
⑤今後10段階中のいくつを目指したいと思いますか？
⑥これからどうすれば、その目標に到達すると思いますか？
このような様々な問いかけを自分自身にすることを「セルフコーチング」といいます。
私はよくやっています。
セルフコーチングを頻繁に行っていると、対面でのコーチングもスムーズになります。
セルフコーチングでは自分の全てには気づけない
私は『他人との会話』こそ、最も脳が活発に思考し、言語化する上で有効な手段だと感じています。
そして、コーチングこそ、自分の内言を言語化する最高の手段だと確信しています。
まだ体験していない方は、ぜひ体験することを強くオススメします！
感覚としては、
仲の良い友達に、喫茶店で家や悩みを聞いてもらうの上位互換みたいなイメージです笑
また、学校現場でも、「教え合い」という手法がありますが、相手に伝えるor教えることで「わかったつもり」を「わかった」にすることができます。
これは記憶の定着にも非常に有効です。
というわけで、今回はこの辺で終りにします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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