仕事で後悔したり失敗して落ち込んだりする理由とは?
結論から言うと、
①常に「現状が最高である」と思えていないから。
②行動理由がエゴにまみれているから。
③「課題の分離」不足。
の3つだと思います。
では、1つずつ解説します。
①常に「現状が最高である」と思えていないから
この世界は、自分の潜在意識が投影されているものだと考えています。
つまらないと思えば、つまらない世界になり、人のぬくもりに溢れた温かい世界だと思えばそうなる。
つまり、自分が潜在意識の中で強く想像させられている感情が自分自身の世界を作り出しているという考え方です。
この考え方に基づくと、この世界は常に自分自身の潜在意識の現状が反映されているといえるので、常に最高の状態であるともいえます。
このことが受け入れられないと、失敗や自分の意図と反する結果にイライラしたり、落ち込んだりしてしまうことになります。
その現実は自分自身が作り出しているにもかかわらず。
「常に現状こそ最高の状態である。」というマインドが腑に落ちていれば、次の行動は簡単です。
「自分の理想を叶える行動をすればいいだけ」
なのです。
(まぁそれが難しく感じてしまう事は否めませんが…)
この曖昧なニュアンスは、非常に伝わりにくい事は自覚しています。
ですが、このように言語化することが私自身にとっても必要なことだと思い、今文字に起こしています。
#伝わる人にだけ伝われ (笑)
②行動理由がエゴにまみれているから。
失敗だと感じ、後悔してしまう原因となる行動の原動力となった理由や要因は何でしょうか?
もしそれが他人軸による行動、他人の評価を得るための行動となっているのであれば、それは落ち込むかもしれません。
そこには、自分自身の「認められたい」と言う承認欲求のエゴがあり、それが行動と現実と感情を歪めてしまっているのです。
例えば、
子供はいくら転んでも恥ずかしいとは思いません。
(小学校高学年ぐらいになると、他者の視線を感じるようになってしまいますが)
大人には失敗に見えても、気にせず行動を続けます。
(本当に子供は素晴らしいですね。)
その理由は、自分軸で行動しているからです。
本当の自分軸にはエゴはいません。
真に自分の理想を叶えるための行動であれば、転んだとしてもすぐ立ち上がり、またすぐ行動できます。
大人になるにつれてそのような行動をとることが難しくなるのは、よくも悪くも他者の存在が自分の意識に大きく影響しているからです。
商売と言うのは、他人軸も不可欠です。ですが、人の価値は自分軸に合った行動をしてこそ現れます。
そして、自分軸の行動を続けている人こそ、失敗を恐れず前に進み続けられる人なのです。
よく聞く名言として、
「私は失敗したのではない。成功のためのヒントを得たのだ。」
というものがあります。
この考えを腹落ちさせることができるかどうかがポイントですね。
とは言え、他人軸がなければ、ただの自己中心的な社会性のない人間にもなってしまいます。
大切なのはグラデーション。
その自分軸と他人軸とグラデーションを行き来することができれば、失敗も後悔や落ち込みにはならず、自分の理想を叶える1つのポイントとなると思います。
③「課題の分離」不足。
とはいえ、大人なんだから、落ち込む時は落ち込むし、後悔する時もあるかと思います。
そんな時にはアドラー心理学。とても有名ですね。
ここでは「課題の分離」を取り上げてみます。
では質問です。
「その失敗に落ち込んでいる理由はなんですか?」
もう一つ
「誰かの評価や感情を気にしてはいませんか?」
つまり、何が言いたいかと言うと、
『その問題は実はあなたの問題ではない』
ということです。
あなたにマイナスがあるとしたらせいで、その今感じている感情くらいなものです。
実際に痛手を負っているのは、他の誰かや、もしかしたら誰もいないのかもしれません。
「自分が思ってるほど、他人は何とも思っていない」
や
「気にしていたのは、実は自分だけだった」
と言うポジティブな考え方がありますが、その考えに至る人と至ることができない人がいます。
その違いはこの課題の分離ができているかどうかだと思います。
「他人を変えることはできない。変えられるのは自分だけ」
この言葉にもあるように、をわきまえ、自分の影響力の及ぶ範囲でのみ後悔し行動に変えるべきだと思います。
大抵の人はどこかに高慢さやおごりがあるものです。(自戒)
自分にできること、自分にしかできないことを淡々と黙々と行いつつ、あるものに感謝をし、笑顔で過ごしていければ良いのだと思います。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事で私が1番伝えたかった事は、「落ち込んでる暇があったら次頑張ろう」ということです。
言われればシンプルで確かに正しいと思いますが、人間はどうしてもその時の感情に支配されてしまうものです。
だからこそ、1度立ち止まってセルフコーチング、自問自答する必要があります。
そのお手伝いが私にできるのであればいつでもご連絡ください。
(押し付けがましい笑)
ここまでお読みいただいた物好きなあなたが大好きです。
ありがとうございました。