一流の教師とは?

こんにちは、育休先生です。

私は小学校教師をしていますが、来年度から娘の育児のために育児休暇を取る予定です^^

このブログでは、教師としての経験や考えをシェアしていきたいと思います。

今回は、一流の教師になるために必要なことと、子育てしながら教師を続けるパパ先生について話したいと思います。

私は12年間の担任生活の中で、一流の教師というのはどんな教師なのか、またどうすればそんな教師になれるのかということを考えてきました。

そして、私の尊敬するママ先生の話も紹介したいと思います。

彼女は、子育てと教師を両立しながら、素晴らしいクラスを作っている先生です。

では、早速本題に入りましょう。


一流の教師になるために必要な3つのこと

私がこれまで出会ってきて感じてきた一流の教師の共通点について、3つお話ししたいと思います。

まずは、

こだわりやエゴを捨てられる先生ですね。

2つ目は、

本気で一人一人を大切にする先生です。

最後3つ目が、

勉強を今も続けている先生です。

この3つが、一流の教師に多い共通点かなと思っています。


こだわりやエゴを捨てられる先生
どうしても教師っていうのは、これまでの成功体験に基づいて指導や学級経営をしがちなので、そこにすがってしまうところがあるかなと思っています。

ただ、それが正しいこともあるし、それがたまたま合わないクラスだったってこともあると思うんですが、そのクラスやその子の実態に合わせて、自分のこだわりをチェンジしたり、捨てたりすることができることが、一流の先生は得意なんじゃないかなと思っています。

どうしても外からの評価、いいクラスだと思われたいとか、いい授業をしてると思われたいっていう、他人軸の評価が入ってしまうと、どうしても教師の指導とか学級経営が歪んでしまうんですね。

子どもたちの実態を考えずに、挨拶しなさいとか、返事するよとか、いい姿勢で話聞くよとか、顔を上げるよとか、なんか色んなエゴが出て、話しなさい、こうしなさいが増えてしまうっていうのがあると思うんです。

けれども、そこを絶対に即して、自分のこだわりやエゴを捨てられるっていう先生が、一流だと思います。

これが一つ目です。


本気で一人一人を大切にできる先生
これはもう教育の真理ですね。今のシステムで30数人を相手にする中で、それが本気でできている、また目指せている先生というのは、本当に教師が天職なんじゃないかなと私は思っています。

私事なんですが、私は娘が一歳9ヶ月でいるんですけれども、娘が生まれてからは、どうしてもやっぱりその気持ちになれず、自分だけの宝物を大切にしたいと思って、若干モチベーションが下がり気味で、現在に至るという感じでございます。

このブログを書いている動機にもなっておりますが、絶賛迷走中ということでね、暖かく見守っていただければなと思っておりますが、それは置いといて…

はい、まず一人一人を本気で考えることができる先生っていうのは、授業や学級経営においても、子どもたち一人一人の細かい変化や機微に敏感な先生だと思うんですね。

その敏感な感性があるからこそ、学級が崩れる元になる目をつんだりとか、このままだと定着がうまくいかない授業の流れを変更していたりとか、そういう気づけるっていう感覚は、一人一人を大切にしてるっていう感覚と同じだと思うので、私はこの能力は一流の先生には大切じゃないかなと思っています。

で、そうなるための一つのポイントが、やはり

『考える時間を増やす』
っていうことだと思います。

もうこれしかないのかなと思うんですが、
やっぱり一人一人のこと、夜シャワー浴びながらとか、寝る前とか考えるんですけども、「今日はあの子こうだったな」
「明日はあの子にこの言葉かけてあげたいな」「もっとこの2人の人間関係を円滑にしてあげたいな」
「明日はこんな風にやってみよう」
「明日はこんな声かけして、明日は一緒に遊んでみよう」
というのやっぱり考えたりするんですね。

考える時間が多ければ多いほど、一流の教師に近づけるんじゃないかなと思います。

はい、最後3つ目が勉強を続けている先生ですね。


勉強を続けている先生
私もブログでよく教員向けの記事とか、教え方の記事とか、マインドの記事とかを読んだりするんですけれども、
やっぱり外側の勉強と、現場で培っている経験上の勉強をミックスして、自分で試行錯誤しながらPDCAを回しているっていう先生が、確実に一流の先生に近づいてますし、
一流の先生になる素質がある人だと思います。

とはいえですね、

時間の投資は必須なんですね。

やっぱり時間をかけないと、一流の先生にはなれないっていうのは、私の中での持論はあるので、
正直この仕事をずっと続けるっていうことが、そもそも才能であるとするなら、
それが土台となって、一流の教師っていうのができているのかなと思っております。

やはり管理職の先生でも素敵な先生いるんですけれども、管理職向きの一流の先生と、やっぱり現場向きの先生がいるのかなと思いますので、あなたがどちらのタイプなのかも、実践をしながら分析してほしいなと思っております。

子育てしながら教師を続けるママ先生について
ここからは、私の尊敬するママ先生の話をしたいと思います。
彼女は、子育てと教師を両立しながら、素晴らしいクラスを作っている先生です。

尊敬するママ先生の紹介とそのクラスの様子
私自身は、我が子の子育てをしながら、学級担任を持っていいクラスを作っている先生が、めちゃめちゃすごいと思ってて、女性の先生で私の尊敬する先生がいるんですけれど、その人のクラスがめちゃめちゃすごいんですね。

挨拶もできるし、発表もできるし、授業も真剣に受けられるし、学力もついているっていう素晴らしい先生が、なんと自分の子どもを育てている母親であるっていうことが、もう本当に素晴らしいなと思ってて、
私も父親として子育てをしている身ではあるので、しかも兄弟が何人もいるとか、本当にすごいなと思うんですけども、そんな能力の高い人たちが、教師を続けていていいのかとは思っちゃうところもあって、
この教師という仕事が、教師の可能性にすら天井を作っているんじゃないかなと思っている次第でございます。

本当に、子育てしているママ先生ほど、大切にすべき先生はいないんじゃないかなと思いますので、これを読んでる文部科学省の方々、ぜひぜひママ先生やパパ先生が輝ける職場にするようにご尽力いただければなと思いますので、よろしくお願いします。


子育てと教師を両立するコツ
では、子育てと教師を両立するコツは何なのでしょうか?

まず、子育てと教師のどちらも妥協しないということです。

パパ先生は、子どもたちに対しても、自分の子どもに対しても、常に愛情と責任を持って接しています。

子どもたちの成長や幸せを第一に考えて、最善の指導やサポートをしています。

自分の子どもにも、同じように愛情と責任を持って、育児や教育に取り組んでいます。

子育てと教師のどちらかに重きを置くのではなく、両方に全力を注ぐことで、バランスを保っているのだと思います。

次に、周りの人たちと協力するということです。

パパママ先生は、一人で全部を抱え込まないで、周りの人たちに助けを求めたり、感謝を伝えたりしています。

家族や友人、同僚や上司、保護者や地域の人たちなど、様々な人たちと良好な関係を築いて、信頼と支え合いを得ています。

周りの人たちと協力することで、子育てと教師の両立を可能にしているのだと思います。

最後に、自分の時間を大切にするということです。

子育てと教師の両方に忙しいですが、自分の時間を見つけて、リフレッシュしたり、勉強したり、趣味を楽しんだりしています。

自分の時間を大切にすることで、心身の健康を保ち、ストレスを解消し、新しい刺激を得ています。

自分の時間を大切にすることで、子育てと教師の両方にやりがいと楽しみを感じているのだと思います。


まとめ
以上が、私が考える一流の教師になるために必要な3つのことと、子育てしながら教師を続けるママ先生の話でした。いかがでしたでしょうか?😊

私は、教師としての経験や考えをブログでシェアすることで、自分にしかできないことを探している探検家です。

あなたも、教師としての目標や悩みを持っているなら、ぜひコメントやシェアをして、一緒に探検しましょう。

私は、あなたのことを全力で応援しています。👍

今日はこれで失礼します。ありがとうございました。🙇‍♂️