あなたの本当にやりたい事は何ですか?

はじめまして。
育休先生(来年度取得予定)と申します。

 

私は、現在小学校で働いています。

 

今日まで12年間、担任として勤めてきて、最近よく考えることがあります。

 

それは、

自分が本当にやりたいことは、学校教育の中ではできないのではないか…
ということです。

 

12年教員をやったとはいっても、まだ担任しか経験をしたことがないので、担任以外の、例えば、少人数、専科、通級指導員、司書教諭、管理職などになれば、この考えも少し変わるのかもしれません。

 

ですが、
「ひとまず来年度は育休取るし、今から何か行動するのは難しいかな…」
「でもなんかモヤモヤするから今日もやる気が出ないな…」
と考えをめぐらせる日々が続いています。


そんな私が、
このモヤモヤを取り除く手段だと考えているのが「コーチング」です。

 

この言葉自体は以前から知っており、何だったら、子どもたちや保護者にそれとなく実践してきた自負があります。

 

子「先生、A君に叩かれました」
私「そうなんだ、大丈夫?」
子「はい」
私「かわいそうに、それは嫌だったね」
子「はい」
私「…」
子「…」
私「で、先生に何してほしいの?」
子「あ、A君に謝ってほしいです」
私「じゃあ、A君に謝ってって言ってみたら?」
子「はい」(A君に伝えに行く)
私「どうだった?」
子「謝ってくれませんでした」
私「そっか、それはさらに嫌だね」
子「どうすればいいですか?」
私「〇〇君はどうしたいの?」
子「A君に謝ってもらいたいです」
私「それはさっき聞いたよ、だから先生に何してほしいの?」
子「話し合いがしたいと」
私「してきたら?」
子「でも、何か聞いてくれなさそうだし…」
私「じゃあどうするの?」
子「わかりません」
私「先生が間に入って話聞いていてあげようか?」
子「はい、お願いします」
私「それじゃあ、A君を呼んでおいで」
子「はい」(A君を連れてくる)
私「A君、突然ごめんね、〇〇君が君と話したいらしくて、お話聞いてあげて。はい、ではどうぞ」

 

といった具合です。

 

このやり方の良いところは、トラブルが自分事になり、他人に矛先が向かないことです。また、保護者に伝わったとしても、自分事なので丸く収まることが多いです。

 

ここで先生が余計な口を出したり、変に深入りすると、最悪の場合は保護者からのクレームとなります。

 

このように、担任としてのリスクヘッジの意味でも「コーチング」は、とても重宝しています。

 

専門家の方には、もしかしたら、「そんなのはコーチングではない」と言われてしまうかもしれませんが、それでも自分としては、子どもたちや保護者の良い変容を見てきたので、これは素晴らしい手法だと心から感じています。

 

ここで1つ大変なことに気づいてしまいました。

 

ここまでコーチングが大切だとのたまわり、実践してきたにもかかわらず、
自分はまともにコーチングを受けたことがなかったのです。

 

というわけで、
実際に、やや高額なコーチングをプロの方にしていただくことにしました。

 

そこで得た気づきは凄まじく、
自分には様々なメンタルブロックや思い込み、過小評価、諦めがあったことに気づかせていただくことができました。(詳細は後日別の記事でまとめたいと思います)

 

 

学校教育の課題は、親


私が学校教育の中で一番の課題だと考えていることは、

担任ではその子の「親」に全力でコミットすることができないことです。(もちろんその他にも、時数が多いとか、非効率な業務が多いとか、子どもに関係ないことで忙しすぎるとかいろいろあります。が、一旦それは置いておきます)

 

子どもたちの最大の拠り所である家庭、家族、その中でも、最も影響を与えやすい存在である「親」が変われば、子どもは確実に成長します。

 

反対に学校でどれだけその子を認め、教育したとしても、親が否定的であれば、その子は伸び悩みます。

 

ということに気づいた時、
私が担任としてやっていることは、ただの付け焼き刃の対症療法なのではないかと感じるようになってしまいました。

 

これは私がやりたいことではない。


その思いが日に日に強くなってきました。

クラスの子どもたちはとても可愛いです。
自分がこんなふうに元気をなくしている時にも変わらぬ笑顔を振りまき、私を元気にしてくれます。

 

「子どもたちは完璧だ」
と常に思う反面、


「大人が歪めているんだ」
と思うようになってしまいました。

 

そんな矛盾を孕んだ職場にいる同僚の先生方も同様にやりづらさを感じているようにも思います。

 

私と同じ悩みを抱えているかはわかりませんが、同僚の担任達は皆が様々な場面で悩んでいるように感じます。

 

私自身もこれまで、授業で悩み、生徒指導で悩み、子どもとの信頼関係構築で悩み、あろうことか先輩や上司との関係に悩むという経験をしてきており、仲間の似たような体験もこれまでたくさん見てきました。

 

そんな職場では、私は100%笑顔で、全力で、後悔なく働くことができないと思うようになってしまいました。


コーチングを生かせる環境へ
そこで私は、もっと親御さんの悩みを聞き、相談に乗ってあげられる環境を探すことにしました。

 

具体的には、

①まずは、今の職場で担任以外の役職になり、親御さんにアプローチしてみる。←再来年度実験

②学校以外の環境で親御さんにアプローチしてみる。←今ここ

③あわよくば、教員ではない立場で子供の成長をサポートできる仕事で生計を立てる。

と考えています。

 

そこで、ぜひこの記事を最後まで読んでいただいた心優しいあなたに是非

 

コーチングをさせてください!


もちろん、料金等はいただきません。

 

今、私は、
学校や学級など、与えられた環境ではなく、自分で選び、自分で掴み取った環境で、人の役に立てることを心から望んでいます。

どんなメッセージでもお待ちしています。
何卒、宜しくお願い致します。


https://lin.ee/63Rf2zR